子どもの頃から、
『モノを大切にしましょう』
『最後まで、使い切りましょう』
『壊れるまで使いましょう』
この様に言われて育ってきました。
だから使っていないモノを処分しようとすると、
『まだ使える物を捨てるなんてもったいない』
『今は使わないけど、いつか使うかもしれない』
『すこしくたびれているけど、まだまだ使える』
と処分することに罪悪感を感じてしまうのです。
しかし実際は、家の中にあってもそれらのモノは使われることなく、ただ古くなり朽ちていくのです。
モノの使用期限は永遠ではありません。
多くのモノは、加水分解などされ朽ちていくのです。
加水分解については、こちらの記事をご覧ください。
そして処分できない、それらのモノは活躍することもなく、家の中の収納を圧迫しているのです。
スギちゃん風片付け
ここでSNSで面白い処分方法を実践している人たちがいましたので、ご紹介します。
それは“スギちゃん風片付け”です。
芸人のスギちゃんは、ご存知ですか。
モノを処分するときに、芸人のスギちゃんの芸風を使うのです。
『今日はセーターを5枚捨ててやったぜ~。
まだ着られるのにだぜ~。
しかもタグが付いた新品のセーターもあったぜ。
ワイルドだろう!!』 と言った感じです。
そうすると今まで新品のセーターを捨てるなんて、後ろめたくて出来なかったのに、スギちゃん風に処分すると、バンバン処分できるのだそうです。
気持ちの問題
モノを処分するのが難しいのは、ほとんど気持ちの問題の事が多いです。
自分では使わないとわかっていても、使えるモノを処分するうしろめたさ
新品なのに使わずに処分するうしろめたさ
これらの気持ちの問題を解決してくれるのが、スギちゃん風片付けです。
あなたもワイルドになって、処分してみませんか。