あなたの家の夕飯は、どなたが作っていますか。

昭和の時代は、母親の仕事とされていました。

『男子厨房に入らず』と言う言葉まであり、お茶も女性が入れていました。

お父さんはお茶が飲みたければ、『おーい、お茶』と言っていた時代です。

ペットボトル飲料の名前にもなりましたね。

 

しかし最近では、共働きのご家庭も増え、それでは女性の家事負担が増えてしまいます。

男性も、どんどん厨房に入る時代です。

片付けに伺うと、ご主人が夕飯を作っているというご家庭も多いです。

うらやましい限りです。

 

わが家の場合

わが家のお話です。

長年、夕飯づくりは私の担当でした。

しかし片付けアドバイザーになり、片付けの現場の仕事のほかにブログの更新などもあります。

(ブログの更新って、案外時間が掛かるのです)

夕飯作りが、とても負担に感じていました。

 

だけれど今は、長男が夕飯づくりを担当してくれています。

そして長男の夕飯づくりは、献立とお買い物からやってもらってます。

これは非常に助かります。

 

夕飯づくりは、作るだけでなく献立を考えてお買い物するのも、大変です。

もちろん作った調理器具の洗い物もきちんとやってくれます。

 

子どもの料理参加

子どもが小さいと、教えるのも手間がかかり、自分でやった方が早いです。

しかし、興味を持った時にやらせることはとても大事な事です。

わが家の場合も、興味を持った時に、少しづつ参加させていました。

 

これは長男も長女も同じように、やらせていました。

しばらくすると、自分の食べたいものを作れるようになりました。

長男は料理が好きで、小学校の時は女子ばかりの調理クラブに入ったほどです。

 

任せる事

いつからか、自分一人で料理も出来るようになり、ときどき夕飯を任せたこともありました。

しかし、はじめは段取りが悪く、簡単なメニューでも3、4時間掛かっていました。

いつも6時半に食べていた夕飯が、9時や10時になることもありました。

 

その間、私がやったこと。

それは、ひたすら待つことです。

任せたからには、聞かれるまでは口を出さないで、ただひたすら待つ。

 

時には失敗もしていましたが、それは自分で学んで次回に活かしていました。

そうして、今は夕飯担当を献立作りから任せられるようになりました。

 

子どもは出来る

うちの子ども達の場合は、たまたま料理を作ることが好きでした。

私がやったことは、機会を与える事と、待つことだけです。

 

先日片付けに伺ったお宅の子ども達も、片付けにとても興味を持ってくれました。

そこで自分たちで出来る事は、機会を与えてハンガーに掛けたり、畳んだりしてもらいました。

はじめは時間が掛かるかもしれませんが、大人たちが一生懸命片付けていることに参加できて、とても嬉しそうでした。

やりたいと言った時がチャンスです。

あなたのお子さんが興味を持ったらぜひ、参加させてあげてくださいね。

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