あなたの家には、消耗品や食材などのストックをどれぐらい置いていますか。
片付けに伺うと、たくさんのストック品をお持ちの方が多いです。
たくさんのストック品が、収納場所を圧迫していたり、収納に収まりきらず床に置かれている場合もあります。
このようなお宅は、ストック品の管理が出来ていない事が多いです。
それでは、どのようにすればストック品をあふれさせないように出来るのでしょうか。
1.どのくらいの期間で使いきるのかを知る
こちらはわが家の洗面化粧台の収納です。
左側のファイルボックスは今使っているトイレとお風呂の洗剤
左から2番目のファイルボックスが洗剤類のストック品
その隣が、シャンプー類のストック品
(ファイルボックスに入れると排水管に引っかかってしまうので、直置きです)
その隣がコンタクト洗浄液のストック品です。
左側のファイルボックスは今使っているトイレとお風呂洗剤のうち、ストックを持っているのはお風呂用の洗剤だけです。
他のトイレ用の洗剤やカビ取り剤は、残りが少なくなったと思った時点で購入しても焦って買わなくても大丈夫だからです。
またコンタクト洗浄液のストック品も、ストック品がなくなった時点で次のを買えば安い物を探して買える期間があります。
この様に、ストック品の消費サイクルを把握して購入すれば、余分なストックに場所を奪われる事がありません。
2.安売りに惑わされない
洗剤などのストック品は、安いからと大量買いしている方がいます。
しかし洗剤に重要なのは、安さではなく洗浄力です。
お掃除もプロの大石美弥子アドバイザー曰く、に洗剤類は鮮度が命だそうです。
生鮮食品と同じく、日が経つにつれ洗浄力が落ちていくそうです。
3.ストック魔にならない
たくさんのストック品を持たないと不安で仕方がないという方もいます。
しかし、たくさんストックして心は満たされるかもしれませんが、家の収納はぎゅうぎゅうになってしまいます。
また何年もストックしているうちに、本体が生産中止になり、ストック品が使えなくなってしまった方もいます。
沢山のストック品がなくても困りません。
少ないストック品でも暮らせることに、少しづつ慣れていきましょう。
いかがでしたか。
自宅のストック品の、管理に慣れれば簡単です。
消費サイクルを把握し、鮮度のいいものを使い、家の収納を上手に使いましょう。