この所、乾燥した日が続いています。
湿度が低いと火事が起こりやすくなります。
江戸の大火事も、11月から3月ごろの乾燥した季節が多かったようです。
江戸の人々の暮らし
一旦、大火事が起こると江戸の人々は、家財道具を大八車に載せて避難していました。
恐らく身の回りの大切な物だけでしょうが、それにしても少ない量です。
現代の暮らしでは、とりあえず貴重品と避難用リュックをもっての避難ですね。
大八車に載せられる量しか持っていない人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
家の中の物の量、いったいどれだけあるのでしょう。
一般的な家族3人暮らしのご家庭で、3000~4000個くらいのモノがあるそうです。
床に物を置いている家庭では、5000~7000個
とても大八車には、載せられない量ですね。
貴重品と非難用リュックさえ、見つけるのが大変そうです。
物が多すぎる暮らし
江戸の人々の様な、極端に物の少ない暮らしは、現代の人々には難しいと思います。
しかし物が多すぎる生活は、困ることが起きてきます。
物が多くて、困る事
・物を見付けるのに時間が掛かる
・家にあるのかわからず、同じものを買ってきてしまう
・引き出しをあけても、物が多くてごちゃごちゃ
・収納しようにも、収納する場所がない
・収まりきらないモノがリビングや通路にあふれ出ている
・とりうえず、使わないモノを入れていた部屋が機能しなくなってきた
などなど、あげればきりがありません。
これが一つでも思い当たるのであれば、モノを減らして片付けをした方がよいでしょう。
物に振り回される生活から脱却です!!
物はたくさん持っていても、幸せとは限りません。
極端に減らす必要はありません。
自分たちで管理できる量で、スッキリした暮らしをしませんか。