片付けに伺うと、必ず不用品が出ます。
場合によっては、大量に不用品が出る事もあります。
では不用品に出さないようにするには、どうしたらよいのでしょう。
家に入ってくるものを吟味する
あなたの家にあるものは、あなたやあなたのご家族が買ったり頂いたりして家に持ち込んだものです。
家にモノが勝手にやってくることはありません。
なので家に入ってくるものは、本当に必要な物なのか、そして消費できる量なのか吟味が必要です。
本当に必要な物
たとえばショッピングに行かれた時、『可愛い』『素敵』『便利そう』『安い』などその時の感情でモノを買うことはありませんか。
それが消耗品なら、いつかはなくなります。
しかし消耗品ではない場合は、いつかは不用品として処分するときがやって来ます。
買う時は軽い感情で買ってしまっても、手放すときには『まだ使えるのに』『だれか使ってくれないかな』などと処分する罪悪感を減らすために色々考えます。
一時の感情に流されて、気軽にモノを家に入れ悩まれている方は多いです。
収納でき、使いきれる量
この動画の中でも10巻のセロテープの話しが出てきます。
1巻で買うよりも10巻の方がお買い得だから、購入してしまう。
しかし10巻のセロテープを使うのに、何年かかるでしょう。
例えば、わが家では爪楊枝は2個入りがあっても、1個入しか購入しません。
それは爪楊枝がなくなるのに、相当な時間が掛かります。
1つ目の爪楊枝を使っている間、予備の爪楊枝の場所を用意するのが嫌だからです。
小さなことかもしれませんが、家にモノを入れるのはそれほど慎重にしています。
長く使える物を買う
そして最後に長く使える物を選ぶことも重要です。
同じものを購入しても、すぐ壊れてしまうものを買っては、短いスパンで処分に迫られます。
せっかく購入するのであれば、長く使える物を選びたいですね。
不用品は溜めないように
しかしその様に家に入ってくるものに気を付けていたとしても、家族構成やライフスタイルの変化、流行などで、不用品は出てきます。
その都度、溜めずに処分することが必要です。
『いつか使うかも』『誰か使ってくれるかも』と家に置いたままにしていると、不用品の処分が自分の手に負えなくなってしまう。
その様なことになりかねません。
家にモノを入れる時はよく吟味する
定期的にモノの見直しをする
この二つは、片付いた暮らしに欠かせません。
あなたもこの二つのワードを思い浮かべ、片付いた家を手に入れませんか。