さて前回のブログ記事で、快適に住める広さの『誘導居住水準』と、健康で文化的な住生活出来る広さの『最低居住水準』のお話をしました。
私の家は狭かった
それは私たち家族がはじめて社宅を借りたときです。
その時の間取り図を、まだ取ってありました!!
住居専有面積が33.86㎡
はじめは夫婦二人でした。
しかし間もなく長男が生まれ、3人家族になりました。
二人の時はなんとか最低居住水準を満たしていましたが、3人になった時点でアウトです。
最低居住水準を満たさなくなってしまいました。
間取り
この社宅はいわゆる団地です。
6帖をリビングダイニングとして使い、4畳半を寝室にして布団を敷いて寝ていました。
頼りになる押入れ
とても狭かったのですが、押入れが1間半ありましたので、とても助かりました!!
布団しまうのに、押し入れ半間分の上段は埋まってしまいましたが、それ以外はフル活用していました。
洋服は婚礼箪笥に入るだけしか持たず、季節外の物は押入れの収納ケースに入れ衣替えをしていました。
子どもが生まれ、赤ちゃんのお洋服やお世話グッズもすべて押入れに入れていました。
おもちゃも半間の押し入れの下段に入れていました。
寝室とリビングダイニング
寝室に置いた家具
婚礼ダンス1棹(残念ながら2棹は並ばず)と整理ダンス
リビングダイニングに置いた家具
婚礼ダンス1棹と、小さな本棚、ローテーブル、座椅子、テレビボードのみ配置しました。
後は余計な物は買わないし、雑誌でも1冊買ったら1冊処分していました。
小さいスペースながらそれなりに快適に暮らしていました。
キャパシティーを超えないようにして生活していました。
家の大きさや収納にあった物しか持たないことは、快適に暮らすヒントとなります。
ご自宅の家や収納の大きさと、物の量が見合っているのか、もう一度見直してみてください。
そして押入れや大きな物入の中に、なんとなく取ってあるものはないのか、是非全出ししてみてくださいね♪