家を片付けようと思った時、手っ取り早くいらないものを家から出していけば家の中の物の総量が減り、スッキリとしていきます。

しかしそこで注意しなければならないことがあります。

それは捨てすぎる事です。

実は私も捨ててしまい、後悔しているものがあります。

今日はその事をお話しします。

 

捨てて後悔したもの

それはズバリ!!私が会社員として働いていた時に頂いた給料明細です。

給料明細を捨ててしまったのは、まだアドバイザーになる前のことです。

メディアで流れてきた『書類や紙類はいらないので処分しましょう!!』という情報を鵜呑みにしてしまいました。

そして引き出しの中にあった入社してから退職するまでの10年間の給料明細を全部捨ててしまいました。

 

がんばった証

時は流れ、とある片付け資格セミナーに参加した時の出来事です。

その日セミナーに参加された別の受講者の方の質問でした。

その方も処分の基準がわからず、『給料明細は処分しようか悩んでいます』という内容のご質問をされていました。

それに対して講師が『給料明細は処分しない方がいいわよ。

その給料明細を後から見て、あの頃私は頑張ってこのお給料を頂いたのだわ。と見返すことが出来るでしょ』と言う返答でした。

まさに!!その通りです。

私もあの捨ててしまった給料明細を見返してみたいという衝動に駆られることがあります。

“後悔先に立たず”です。

 

給料明細の保管場所

あの時私は、給料明細は引き出しに入れていました。

ですが取っておく理由は、書類として取っておくのではなく、思い出として取っておけばよかったのです。

捨てずに思い出の箱に入れるべきでした。

 

思い出の物は慎重に

片付けを始めると、勢いに乗って捨ててしまうという事があります。

それが文房具や調理器具など、また買えば済むものでしたら良いでしょう。

ただ思い出の品は、一度手放してしまったら二度と手に入りません

 

ちょっと悩んでしまったら、一度思い出の箱に入れてみるのも良いかもしれません。

かと言って何でもかんでも入れてしまうのは、よくありませんよ。

そして思い出の箱がいっぱいになってしまったとき、箱の中身を減らすのか、収納場所を増やすのか考えると良いと思います。

私の二の舞いにならないよう、皆さん思い出の品の処分は慎重に♪

 

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