片付けをしていくと、限られたスペースの中になるべくたくさんの物をしまいたいと思われると思います。
私たちが片付けに伺うと、コンパクトにしたいあまりにおススメしない収納方法をされているのをお見掛けします。
おススメしない収納方法
コンパクトになっているのにおススメできない??
いったい何のことかと思いますよね。
それは入れ子収納や、重ね収納です。
入れ子収納
入れ子(いれこ)は. 同様の形状の大きさの異なる容器などを順に中に入れたもの。 Wikipediaより
つまりマトリョーシカのように、大きな容器で順番に囲っていくことを入れ子と言います。
代表的な入れ子収納は、カバンです。
大きなカバンの中に小さなカバンを入れ、その中にまた小さなカバンを入れる・・・。
使いたいカバンが一体どのカバンの中にあったのか、わからなくなってしまいます。
そして入れ子のカバンがどのカバンの中に入っているかわかっても、出すのが面倒です。
結果、使わなくなってしまいます。
洋服の重ね収納
重ね収納の代表的なものに、洋服の重ね収納があります。
こちらはハンガーにかける際に、コンパクトに収納しようと1つのハンガーに何枚か掛ける。
これも先ほどのカバンの収納と同じように、自分が着たいお洋服が一体どこのハンガーのなんの洋服の下に掛けたのか、わからなくなってしまいます。
また何枚も同じハンガーに掛けると、ハンガーが重くなり出すのが面倒になります。
結果、目につくこともなく着る機会もなく、ただ持っているだけになってしまいます。
おススメの収納方法
では、どのように収納したらよいのでしょうか。
それは、全部ひとつづつ収納するのです。
カバンは、クローゼットやタンスを開けた時に、枕棚にひとつづつ綺麗に並んでいれば一目瞭然です。
また引き出しにカバンを入れる場合でも、引き出しを開けてひとつづつ並んでいれば、選びやすいですよね。
そしてお洋服も1つのハンガーに掛けるのは、1枚にすればクローゼットや洋服ダンスを開けた時に選びやすいです。
コーディネートもしやすくなり、選ぶ楽しみも増えるでしょう。
今、入れ子収納や重ね収納にされている方は、ぜひおススメの個別収納にしてみてください。
そして個別収納にした結果、入りきらなくなってしまった・・・と言う時は、もう一度本当に必要なのか、見直しをしてみてくださいね♪