今日はキッチン収納のお話です。
『命を脅かすキッチン収納』
タイトルを見て、ギョッとしますよね。
“命を脅かす”なんて・・・キッチンの収納で、そんな事あるの?と思いますよね。
しかし!! あるんです!! 危険な収納!!
命を脅かすキッチン収納とは
こちらの収納、とても危険な収納です。
なにが危ないか、わかりますか?
ズバリ!! 吊り下げ収納です!
インスタや雑誌でおしゃれな特集として、見せる収納、ワンアクションなどもてはやされております。
しかし、吊り下げているものを取ろうとした時に、服に火がついて、実際に亡くなった事例もあります。
命を危険に脅かしてまで、見せる吊り下げ収納にする必要があるでしょうか。
悲しい、やけど
これは実際に私が聞いたお話です。
私は、週に一度20年ほどエアロビクスをしています。
そのエアロビクスの先生のお友だちに実際に起きたキッチンでの事故です。
その日、彼女は揚げ物をしていました。
別の料理をしようと、揚げ物の鍋の油が高温のまま、吊り下げていたお鍋を取ろうとしました。
しかし、お鍋が揚げ物の鍋に落ちてしまいました。
さて、どうなったと思いますか。
鍋に落ちた衝撃で油が跳ね、顔に大やけどしてしまいました。
しかも、やけどの状態がひどく、自分の太ももから皮膚移植をされたそうです。
一刻も早い見直しを
いかがですか。
この様な事故にあう危険があるにも関わらず、それでも吊り下げ収納をしますか。
もし今、吊り下げ収納をされている方がいたら、一刻も早くしまう収納にすることを強くお勧めします。
吊り下げ収納からしまう収納へ
吊り下げ収納からしまう収納にすると、スツールやお鍋にホコリや油が付くこともなく、衛生的です。
ホコリや油が付いたものを洗って使う手間も省けます。
今日は少し怖いお話でしたが、安全なしまう収納をお勧めしています。
大切なお顔にやけどをしたり、着衣着火で全身やけどや命を落とすことのないよう、吊り下げ収納はすぐにやめましょう!!