家を片付け行くうえで、必要なこと。
それは家族の協力です。
あなた一人頑張って片付けようとしても、限界があります。
ゾーニング沿った考えでは、個人の物は個人のお部屋で管理します。
個人で管理するのですから、あなた以外の物の管理は、あなた以外の誰か個人がすることになります。
そして大人はもちろんですが、子どもでも、なるべく早い段階で個人で管理していくことが理想です。
この様な理由から早いうちから子ども部屋を準備していきます。
子どもの持ち物の管理
小さいお子さんがいるご家庭では、子どもの持ち物の管理は誰がしていますか。
親が管理していませんか。
片付けに伺うと、子どもの持ち物の管理をおやごさんが行っているご家庭が多いです。
その理由には
- 子ども部屋がない又は、物置部屋化している
- ファミリークローゼットを利用している
- 自分の子はまだ小さいので、物の管理は難しいと考えている
この様な理由から親がすべて管理しているご家庭が案外多いです。
子どもの能力
このブログでも何度も書いていますが、お子さんには片付ける能力があります。
小さくても、簡単な事だったら出来ます。
例えば、『おもちゃはこの箱にしまおうね!!』のような単純作業なら、大丈夫!!
私たちも片付けに伺った先では、積極的にお子さんにも参加してもらっています。
先日、伺ったお宅には小学校1年生の男の子がいました。
子ども部屋の片付けを学校から帰ってきて、少し一緒に作業しました。
その時私が、『本棚の本は、背の順に並べてね』とお願いしました。
すると『この本とこの本では、こっちの方が大きいから勝ち!!』と言って本を並べていました。
子どもってなんでも遊びにしちゃうんですね♪
こんな所で本同士を戦わせるなんて、遊びの天才!!と思いました。
そして何より片付けを楽しんでできます。
声掛けが決め手
よく部屋が散らかっていると頭ごなしに『片付けなさい』と声掛けをしてしまう方がいます。
ある程度、大きな子だったら、この声掛けでも動けるかもしれません。
しかし小さな子どもに漠然と『片付けなさい』と言っても何をどう動いていいか、わからないと言った場合も往々にしてあります。
また片付けようにも、物の定位置が決まっていないと片付けられません。
あなたのお宅はどうですか。
子ども部屋は、ありますか。
物の定位置は、決まっていますか。
小さな子に漠然とした声掛けをしていませんか。
子どもが片付けないとお悩みでしたら、この辺りを改善することをお勧めします。