前回はお部屋の使用目的のお話をしました。
今日は、子ども部屋の作り方です。
この時期、来春の進学に向け子ども部屋を作ろうと考えいいらっしゃる方も多いと思います。
今日のタイトルの様に『子どもが片付ける子ども部屋』なんて、よくないですか。
そんな事、出来るのでしょうか。
出来るとしたら、試してみたくありませんか。
子ども部屋づくりの注意点
子ども部屋を作る時に注意しないとならない事があります。
なんだと思いますか。
学校の成績が上がる方角?
親の目が届く開かれた子ども部屋?
残念!!
それは子ども部屋には、“子どもの持ち物以外は置かない” です。
何故かわかりますか。
自分の部屋
例えば自分が子どもだったとします。
自分のお部屋に、自分の物以外の物が置いてあったらどうですか。
なんだかうっとおしくないですか。
そして片付けるモチベーションが下がると思います。
逆に自分の部屋に自分の物しかなかったら、どうですか。
自分の部屋!!って感じがしますよね。
そしてどんなお部屋にしようか、ワクワクすると思います。
この自分の部屋という、特別感が大切なのです。
自分で片付け始めます
このように子ども部屋を作り、お子さんと一緒に綺麗に整理整頓してみてください。
そうすると子どもが自分の部屋を自分で片付けはじめる子が多いです。
私たちアドバイザーも、お片付けの現場でよく見る光景です。
どうしてもの時は、断りを
ただ住宅事情で、どうしても子ども部屋に子どものもの以外の物を置かなければならない状況もあると思います。
そんな時は、お子さんに事情を話して、許可を得てください。
そうすればお子さんも納得してくれるはずです。
あなたも子供片付ける子ども部屋、作ってみませんか。