今日は、ご好評いただいている“DIY初心者の自宅DIY”の掛け時計編をお届けします。
DIY初心者の自宅DIYとは
釘も真っすぐ打てなかったDIY初心者の私が、DIY女子に影響を受け、始めたDIYをご紹介してゆく、名付けて “DIY初心者の自宅DIY”
前回は寝室に掛け時計を用意するまでの様子を、お届けしました。
今回は実践編です。
部品を用意
さてムーブメントを用意するにあたり、私が欲しいのは“カチコチ”音がしないタイプです。
ムーブメントには、2種類あります。
【ステップ式】
秒針(および分針)がカチッカチッと等間隔に時を刻んでいくタイプです。静かな場所にあると音が聞こえます。
【スイープ式】
秒針(および分針)が滑らかに動くタイプです。動作音はスイープ式のほうが静かですが、無音ではありません。
という事で、私が欲しいのはスイープ式です。
しかし、ここからさらに種類がありました。
それはシャフトの長さです。
シャフトの長さは、3種類ありました。
どれなのかわからなかったので、東急ハンズに出かけて『この時計に合うのは、どれですか』と聞こうかと思いました。
しかし、元々ついていたムーブメントを外してみると、長いシャフトが付いていました。
どうやらロングシャフトのようです。
私の欲しいムーブメントは、スイープタイプのロングシャフトだと判明しました。
そこでスイープタイプのロングシャフトをネットで注文。
便利な時代です。
交換作業
ここからは作業の様子を、写真とともにお届けします。
時計からムーブメントを外します。
外すときは、針をはずして、ナットを緩めるだけです。
右側が外したムーブメントと針。
左が新たに購入したムーブメントです。
ムーブメントを外すと、裏はこのようになっていました。
この時計の厚みがムーブメントのシャフトの長さになります。
新しいムーブメントをパッケージから取り出します。
裏の四角いくぼみにムーブメントを置くと、このように穴からシャフトが出てきます。
ナットを付属品でしっかり締めます。
時針→分針 の順にシャフトに刺していきます。
秒針をそっと上に載せれば、出来上がりです。
無事に時計が動きました!!
長いこと悩んで時計屋さんに頼もうか、東急ハンズに行こうかと悩んでいましたが、部品を揃えれば作業はとても簡単でした。
今回、私は市販の時計のムーブメントの交換でしたが、手作りで色々なものにムーブメントを取り付けて、手作り時計を作ることもできます。
また針もいろいろなタイプが市販されているので、色々なテイストの手作り時計が楽しめるようです。
ビフォーアフター
ビフォー
アフター
わが家の寝室の雰囲気に合っていますよね。
壁紙は薄いピンクです。
アドバイザーになるときには、タンスの上に物が置いてありました。
今は何も置いていません。
ここは、洗濯ものを畳むのに空けています。
畳んだらすぐに引出しに入れられるので、便利です。
インテリアテイスト
あなたの家のインテリアテイストは、なんですか。
私の好きなもので埋め尽くされたわが家。
特にこんなテイストと決めていた訳ではありません。
しかし出来上がったインテリアを世の中のテイストと照らし合わせてみると、フレンチカントリーでした。
インテリアテイストを考えずに購入すると、片付いていても、なんだかまとまりがない空間になります。
欲しいからとすぐに購入するのではなく、じっくりインテリアを探すのも楽しいものです。
また、そのままでは使いにくいものを少し手を入れると使いやすく、愛着も生まれます。
ぜひ、片付けた後には、インテリアも愉しんでくださいね♪