ていねいな暮らしと、ずぼらな暮らし
あなたはどちらの暮らしがしたいですか。
インスタグラムでは、ていねいな暮らしと言うハッシュタグがあります。
またずぼら主婦というハッシュタグもあります。
ていねいな暮らし
ではSNSでハッシュタグがある、ていねいな暮らしとはどのようなものでしょうか。
皆さんの投稿内容から見ると、
“日々の暮らしをただこなすだけではなく、手間と時間をかけて日常生活に向き合う“と言ったところでしょうか。
私のイメージでは、1950年代後半、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の三種の神器がない時代の暮らし方のような気がします。
掃除なら掃除機やルンバにお任せせず、ほうきとちりとりを使う。
ご飯を炊くのも炊飯器ではなく、土鍋でたいてみて、その工程を楽しむ。
忙しい現代の私たちがこなす家事から、愉しむ家事へ と言ったところでしょうか。
ずぼら
“ずぼら“とは、なんでしょう。
■ずぼらとは
おこなうべきことや守るべきことをしなかったりおろそかにして、だらしないこと。行動・態度にしまりがないこと。また、そのさま。
コトバンクから引用
ずぼら主婦をこのまま直訳すると
行うべきことをしなかったりおろそかにする主婦
だらしがない主婦 となってしまいます。
ただ皆さんの投稿をみると、
“家事や仕事や育児に追われて忙しいから、手を抜くところは手を抜こう”と言った感じでしょうか。
ずぼら主婦の投稿には、ポイポイ収納や、洗濯物をそもそも畳まない というのもありました。
ずぼら主婦は、手を抜くところを間違えると家の中が一気に散らかります。
本音
一方で“ずぼらだけど、ていねいな暮らしに憧れる“という投稿もありました。
本音は時間がなくて、ていねいな暮らしな暮らしに憧れるけど、手を抜くところは手を抜きたい ではないでしょうか。
日々の家事を楽にすること。
それはおうち丸ごと片付ける事です。
家事には大きく分けて、掃除、洗濯、炊事、買物などがあります。
この中で時短に出来る家事があります。
それは掃除です。
家の中をまるごと片付けて、しまう収納にすれば掃除はらくらくスイスイです。
ルンバも使える家になります。
また在庫の管理も出来るようになるので、買い物で同じものを買って来てしまう無駄買いがなくなります。
おうち丸ごと片付けるのは、それなりの覚悟と労力が必要です。
でも、片付けきったあとは、楽な暮らしが待っているのです。
ていねいな暮らしへのハードルも、きっとさがることでしょう。