踏ん切りがつかず、使わないのに家の中に眠っているものはありませんか。
奮発して買ったコート、カバン、ブーツ
もう使わないとわかっているのに、なかなか手放すことが出来ない人は多いのではないでしょうか。
ブランド物の子供服
ある方はブランド物の子供服が手放せませんでした。
もちろん、子どもは大きくなってしまったので、着ることはできません。
時間が出来た時に、オークションやフリマアプリで売ろうと考えていました。
しかし日々の忙しさに追われ、結局オークションやフリマアプリでは売る事も出来ず、何年も経ってしまいました。
もう売る時間も取れないので、思い切ってリサイクルショップに持っていきました。
ブランドでタグ付きの物もあり、量もIKEAの袋いっぱいにありました。
いくらかになると思っていましたが、査定の結果は200円でした。
なぜ査定額が悪かったかというと、子供服の保存状態がよくなかったそうです。
新品のものでも、保管している間にシミが付いてしまっていたそうです。
洋服としては価値がないので、布として買い取り価格だそうです。
高かったブーツ
またある人は奮発して購入した本革のロングブーツが手放せませんでした。
年齢も上がり、ヒールで歩くのも大変です。
ブーツは箱に入れて、何年も何年も保管していました。
手放そうと意を決して、箱を開けてみたら、とても人様にお譲り出来る状態ではなかったそうです。
保存状態が良くないと、カビも出ます。
ましてや長期間の保管で、靴底の接着が外れてしまうこともあるのです。
タンスの肥やし
このふたつの事例はまさにタンスの肥やしです。
自分の踏ん切りがつかないばかりに、子供服やブーツの人生が台無しです。
早く踏ん切りをつけていれば、子供服やブーツは次の人に使ってもらえたはずです。
高くても購入した時点であなたの気持ちは満足したはずです。
ただ持っているだけでは、モノたちもかわいそうなのです。
もう活躍しないとわかったのでしたら、早い時期に手放してください。
そして、モノたちに新しい人生を歩ませてあげてください。