ゾーンとパブリックゾーン
今日は家のゾーニングのお話です。
プライベートゾーンやパブリックゾーンと言う言葉は、聞いたことがありますか。
なんとなく聞いたことあるけど、詳しくは分からないという方のために説明しますね。
プライベートゾーンとは
家族それぞれ個人が使うゾーン
『子ども部屋』や『寝室』がプライベートゾーンです。
パブリックゾーンとは
家族全員が集まり、家族で使うゾーンです。
『リビング』『ダイニング』『キッチン』『トイレ』などがパブリックゾーンです。
家のゾーニング
『うちは”キッチン”どこにしようか考え中なの』や
『“トイレ”の場所が決まらなくて』など、新築の注文住宅などでない限り、多くのお宅では、パブリックゾーンのゾーニングは出来ているでしょう。
しかし『プライベートゾーン』のゾーニングが出来ていないお宅が多いです。
個室を決める
個人で使うお部屋のゾーニングが決まっていないお宅を多く見かけます。
ここが決まらなければ、次には進めないのです。
どの様に決めるのか
個室の基本は、一人一部屋です。
ただし夫婦は2人で1部屋でも大丈夫。
子ども2人+夫婦の4人家族でしたら、部屋数が3部屋あれば、問題なく個室を決められます。
ただ人数に対して、部屋数が足りないのなら、夫婦の寝室+子ども部屋などとして対応します。
しかし子どもの性別が違う場合は、ある程度の年齢を超えると同じお部屋というわけにはいきません。
こうなると、子ども部屋をふたつに分ける工事をするか、賃貸ならお引越しが必要です。
この個室のゾーニングを決めて、はじめて整理整頓・収納に進めます。
このお部屋の使い方は、とっても重要です。
次回は、ゾーニング後の収納のお話しをします。