先日、内田英治監督の新作映画『ミッドナイトスワン』の先行上映に行ってきました。
『ミッドナイトスワン』は、女性として生きる凪沙と、親から虐待されてきた少女・一果の物語。
ちょっとだけストーリー(序盤)を
トランスジェンダーの凪沙は、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つシーンから始まる。
ある日、養育費を目当てに、育児放棄にあった一香を預かる事に。
凪沙は一果に、ここでの生活ルールを教えます。
金魚に餌をあげること。
一日の終わりに、部屋を整頓すること。
それほど多くのルールはありませんでした。
一果は、部屋を整頓することはありませんでした。
髪もボサボサ、会話もほとんどしない状態。
しかし、ある事をきっかけに一香自ら凪沙の部屋を綺麗に整頓します。
ニューハーフショークラブから帰ってきた凪沙は、『どうしたの。凄いじゃない』と感動します。
ここから一香が変わっていきます。
この後が気になる方は、9月25日の公開後、映画館でご覧ください。
乱れる部屋
お部屋が片付かない理由は、色々とあります。
●家や対して物が多すぎる。
●片付け方がわからない。
●片付けても、片付けても家族が散らかしてしまう。 など。
そして一つの原因として、心が乱れていると部屋も乱れる事があります。
先ほどお話しした『ミッドナイトスワン』の一香は、まさしくこれでした。
一香は、ある事をきっかけに乱れた心が、希望へと変わっています。
心と連動するお部屋
『部屋の乱れは心の乱れ』という言葉があります。
心が乱れてくると、部屋の整頓に気が回らなくなり、部屋が乱れてしまいます。
そして散らかった部屋にいると、気分が落ち込み、余計に片付ける気力がなくなり、散らかっていることも気にしなくなってしまう。
この様な悪循環に陥りがちです。
乱れたお部屋から整えてみる
『ミッドナイトスワン』の一香のように、心が整ってきたことにより、部屋を整頓することもあります。
しかし、逆もしかりです。
まずは、散らかったお部屋をキチンと整えてみてください。
そこから心が整うこともあります。
散らかったお部屋にいては、気分も落ち込む一方です。
しかし、綺麗に整ったお部屋にいると、気持ちがスッキリと落ち着いてくるでしょう。
なにかのご縁でこの記事にたどり着いてくださった、あなた。
是非、一歩を踏み出してお部屋を整えてみてください。