いきなり問題です。

Q.年が明けると、いつもは閉まっているのに開くお店があります。

なに屋さんか、わかりますか。

チッ

チッ

チッ

はーい!!時間になりました。

答えは、『人形店』です。

 

初節句を迎えたご家族がお店を訪れ、ひな人形を選ばれています。

また遠く離れたおじいちゃん、おばあちゃんが地元の人形店を訪れて、選ばれる場合もありますね。

いつもはシャッターが閉まっているのに、この時期は開いているのを見ると、なんだかホッとする私です。

 

ひな人形の選び方

今お持ちの皆さんは、どのようなひな人形を選ばれましたか。

そして、これからの方は、どのようなひな人形を選ばれますか。

 

ひな人形の作りで選ぶ

ひな人形の作りは、『衣装着人形』と『木目込み人形』が代表的なものですね。

私は子どものころは、『衣装着人形』に憧れましたが、自分の子には手作りしてあげたくて。『木目込み人形』にしました。

 

ひな人形の飾り方で選ぶ

『親王飾り』『三段飾り』『七段飾り』『ケース飾り』『収納飾り』などがあります。

飾る場所の広さで、皆さん選ばれると思います。

地方に比べ都心では、豪華な『七段飾り』を飾っているお宅は少ないです。

 

わが家も広い場所の確保が難しいので、『親王飾り』にしました。

 

忘れがちな大事なポイント

ひな人形を選ぶ際、忘れがちな大事なポイントがあります。

それは収納サイズです。

 

七段飾りともなると、それぞれのお人形の箱に、備品の箱、段飾りの棚など相当な量があります。

そしてそれらは、押入や納戸などに収納されます。

お部屋の飾るスペースは考えたけど、しまう収納スペースのことは忘れていた!!という方もいます。

 

またおじいちゃん、おばあちゃんが選んで送ってくれたけど、届いてみたら予想外の収納サイズだった。などと言う事もあります。

ひな人形の収納のサイズの総量をぜひ、購入する際に確認してください。

 

収納されている期間が長い

ひな人形を飾るのは、立春(2月4日)頃から雨水(うすい・2月19日)頃までに飾るのが一般的とされているようです。

そうなると1年のうちの約11か月は、ひな人形は収納されています。

そして豪華なひな人形をお持ちのお宅では、押入の半分をひな人形が占めている‥‥そのようなお宅もあります。

 

このひな人形がもっとコンパクトなら、別の物が収納できたのに。

と言う事もあります。

ぜひ購入される前に、収納サイズの確認、してみてください。

 

そして祖父母から送って頂く方は、収納できるサイズをお伝えするのも大切です。

 

ひな人形選び…忘れがちな大切なポイント” に対して2件のコメントがあります。

  1. たかみわ より:

    三枝さん

    遅くなりましたが、
    明けましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします🎍

    お雛様うちにも二段飾りがあります。
    人形は5体しかないですが、飾る台が
    黒塗りでとても大きくて・・・
    今のなやみはお雛様を
    取っておくか、処分するか、台だけ
    捨てるかです。どうするべきなのでしょうか?

    1. 三枝 律子 より:

      たかみわさん

      コメントありがとうございます。
      本年も、よろしくお願い致します。

      お雛様のお人形が5体と言う事は、内裏雛と三人官女ですね。
      どの様に取っておきたいかは、たかみわさんの思いになります。

      1.親王飾りのみ取って置き、コンパクトに飾る
      2.5体を残し、台をコンパクトなものに買い替える
      3.5体を残し、台を段ボールなどで手作りし、毛氈を敷く

      今は飾り台だけでも、ネットで注文できます。
      親王飾りだけにするのであれば、小さい台を購入するか、毛氈を敷く。
      また、五体を残したいのであれば、台を買い替えるか手作りするかです。

      たかみわさんは、どんな風にしたいですか。

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