あなたの家のルールは、ありますか。

わが家では、“食事の後の食器は自分で下げる” と言う決まりがあります。

小さなころから、当たり前のようにやっているので、日常となっています。

 

この様に、小さなころからやっていることは、その家の日常となります。

その日常は、その家で育った子どもたちの常識となっていきます。

 

ポイポイ収納!?

最近、よく耳にする『ポイポイ収納』

棚などにカゴなどの収納用品を並べ、中にポイポイと収納?していく。

見た目はキレイだし、楽ちん!! などと言われています。

 

どんなポイポイ収納があるのかと、検索してみると、靴下や下着、タオルやパジャマ・・・色々な物をポイポイと入れるだけにしているようです。

 

その子の常識となります

お母さんは、ポイポイと投げ込むだけで、家事時間が短縮されて、確かに楽かもしれません。

しかし、その常識の中で育った子は、靴下や下着、タオルやパジャマを畳むという事を知らないで育ちます。

投げ込むことが、その子供にとっての常識です。

 

大きくなった時に、『えっ!?タオルって畳むものだったの?』『下着って、畳むものなんだ!!』と気が付くかもしれません。

または学校でのお友だちの会話で『タオルは、畳まないでポイポイ投げ込むんだよ』なんて言うかもしれません。

こんな事になったら、恥ずかしい思いをお子さんはしてしまいます。

 

小さなころから家事に参加

お母さんが畳まないことにより、家事の時間を短縮することは出来ます。

しかし、この様な弊害が生まれしてしまいます。

でも、たくさんの家事をお母さん一人でこなすのは大変ですよね。

 

そこでおススメなのは、興味を持った時に畳み方を教える事です。

畳めたら、褒める♪

そんな風に小さなころから教えれば、畳むことがその子の日常となります。

 

そして、もう一歩進んで『自分の洗濯は自分で畳んで、自分でしまう』を日常に。

そうすれば『畳んでしまう』がその子の日常となります。

敷いてはお母さんの家事負担も減ります

 

ポイポイ収納をしているお母さん!!

今、楽することより、子どもたちにきちんとした暮らしを教えて、さらに家事負担を減らす方法に切り替えてみてください。

きっと、この先、お子さんのためになりますよ♪

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