本日9月1日は、防災の日です。

そこで今日は寝室の防災対策について、お話しします。

あなたの寝室、安全ですか

こちらは私が住む神奈川県大和市で先日配布された“大和ニュース”です。

防災の日が近いこともあり、玄関と寝室の防災対策の話題です。

今日はこちらの寝室の防災対策にクローズアップします。

安全な寝室のための3つの防災対策

1.大型家具は寝室に置かない。置かなければならないときは、しっかり固定

2.ドア付近に、塞ぐおそれのあるものを置かない

3.枕元近くの窓ガラスは危険。ベッドを移動するか、ガラスに飛散フィルムを貼る

 

さて、あなたの寝室はいかがですか。

片付いていないお部屋の方は、2.は要注意です!!

 

大型家具の転倒防止

最近の住宅は寝室にクローゼットがあり、大型家具がないお宅も多くなってきています。

しかしながら間取りやお洋服の量の問題で、寝室に大型家具を置いている方もいます。

家具の転倒防止対策されていますか。

転倒防止何でされていますか

大型家具があるお宅の方、転倒防止は何でされていますか。

防災の日が近づくと街やネットでは色々な転倒防止グッズが目につくようになります。

そんな転倒防止グッズにも地震の際の効果はそれぞれです。

データー画像お借りしました

こちらは東京消防庁が発行した『家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック 』に記載されている実験結果です。

『家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック 』のPDFは、こちらからご覧いただけます。

L字金具

ここで一番効果が大きかったのがL字金具です。

各自治体でも家具転倒防止支援事業がある地域が多く、私の住む大和市でも支援事業があります。

大和市家具転倒防止具取り付け支援事業

あなたのお住いの地域でも、支援事業があるかもしれません。

是非、調べてみてください。

実際の取り付け

しかしながら支援対象世帯には、条件があります。

私のお友だちのお宅では、対象世帯ではありませんでした。

しかし女所帯で自分での取り付けは難しく、市役所に相談されました。

そうすると商工会を紹介いただき、そこから工務店の方が来てくださり有料ですが、取り付けてくださいました。

 

クリスマスのころの取り付けでしたので、タペストリーが飾ってあります。

費用

費用は金具代込みで2千円だったそうです。

この家具が置いてあるのは、お嬢さんの部屋です。

これで転倒の心配もなく、お嬢さんも安心して休めますね。

 

お友だちは、最初ポール式の転倒防止器具を購入予定でした。

しかし私の『L字金具の方が安心だし、支援事業もあるよ』という助言で、市役所に問い合わせ、実際に低価格ですぐに取り付け工事も終わり、本当によかった♪といっていました。

 

お住いの地域に支援事業がない、または対象外の方は、市役所や防災課などにご相談されてみてください。