先日、男女の家事労働時間の調査結果がニュースになっていました。
調査によると単身の時には男女の格差はないものの、結婚したとたんに女性の家事労働時間が格段に増えるとのことでした。
夫婦の家事労働時間は、女性は男性の2倍以上になる
妻の育児・家事時間は夫の倍以上、政府の白書で判明。
例えば、小学生の子どもがいる世帯の1日あたりの平均家事時間
男性45分、女性161分(2時間41分)と、男女間の差は著しく大きいです。
番組インタビューより
「ほとんど家事とか全部私がやっていますね」(女性)
「男性って仕事だから付き合いだからで方がついちゃうから、女性ってそういうわけにはいかないから。それを平等にしてほしいな」(女性)
世の中の男性、家事を女性に任せすぎていませんか。
昭和のドラマの父親像は、家にいるときは家事を手伝うことはなく、
『メシ!』『お茶!』と言と自分の要望も声に出して放ってました。
余談ですが、そこから『お~いお茶』というネーミングが登場しました。
SNSの投稿
SNSにも、このような投稿があふれています。
最近バズってたものや、ニュースになった投稿です。
共働きなのに、夫が「家帰ってきてご飯すらない」って言うから、私も毎日ない!一緒やん!って言ったらハッとしてた。え?そっから説明せなあかんねや…しかも子供達の食べるものを作らなあかんから好きに作れるだけうらやましいし、作ってても食べん時あるやん!で、沈黙…夫の正論はただのわがまま。
— おみかん (@nanna_6256) July 30, 2020
例のごとく「簡単に冷やし中華でいいよ」とか言われた際の冷やし中華ですご査収ください
包丁は使わず歯を使うスタイル pic.twitter.com/cK8Oh0DlzF
— ウモ田🍳 (@nimaimo27) May 7, 2018
「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」の声に驚いて振り向くと、惣菜コーナーで高齢の男性と、幼児連れの女性。男性はサッサと立ち去ったけど、女性は惣菜パックを手にして俯いたまま。
私は咄嗟に娘を連れて、女性の目の前でポテトサラダ買った。2パックも買った。大丈夫ですよと念じながら。— みつばち (@mitsu_bachi_bee) July 7, 2020
料理を作るのは、お母さんと決めていませんか。
海外のご主人
別の番組では海外の家事分担のニュースで、アメリカのご夫婦が紹介されていました。
お食事の準備もご夫婦順番で担当されるそうで、『今日は夫が作ってくれたのよ』と奥さん
ご主人『そうだ!!今日は俺の担当だったんだ!!おいしそうだろう』とデリバリのピザが映っていました。
デリバリのピザでも、『今日は夫が作ってくれたのよ』という奥さんと、『おいしそうだろう』というご主人がとっても幸せそうな姿が、印象的でした。
家族で分担
このニュースでスタジオでは、『家事は夫婦で分担する考えもありますが、子どもも参加して家族で分担するという考えもありますね』としめていました。
私たちグループでは、まさしくこの考えです。
個人の物は個室で管理します。
この考えに基づき、小さな子どもにも個室を与え、個人で管理できるようにしていきます。
洗濯物の片付けも各自で行えば、お母さんの負担は減ります。
プロの力を借りる
別のインタビューに答えていたご夫婦は、晩御飯はお惣菜の宅配を頼まれているそうです。
時間が取れないので、お金で解決しているそうです。
料理もそうですが、片付けに関してもプロの力を借りられます。
普段の家事で精一杯なのに、この上いちから片付けとなると、ますます時間が取られます。
その様なご家庭は、プロの力を借り、暮らしやすいお住いにリセットする事をお勧めします。
一旦リセットできれば、後は使ったものを元の場所に戻すだけです。
(ライフステージが変わったときに、またレイアウト変更や整理整頓、収納方法の変更は必要です)
洋服のたたみ方も家族で共有
おうち丸ごとお片付けに伺ったお宅では、片付けのプロがご家族の皆さん(ご主人・奥さん・お子さんなど)に洋服のたたみ方をレクチャーします。
男性はマニュアル思考の方が多いので、プロからレクチャーを受けるのもよいですよ♪
またお子さんも、小さなころからたたむことに慣れれば、しっかりと身に付きます。
家事負担が多く、片付けでお悩みの方は、是非ご相談ください。