毎日続く雨、梅雨の季節はジメジメが気になりますね。
ジメジメの日が何日も続くと、お部屋の湿度も高くなってしまいます。
そんな湿度の高いお部屋は、カビやダニを繁殖させます。
カビの胞子やダニの糞が空気中に浮遊すると、アレルギーやぜんそくなど健康に害する原因となる環境になってしまいがちです。
家や家具の傷みの原因にも
お部屋の中の湿度が高くなると、家や家具の傷みの原因になりかねません。
家の中に次のような場所はありませんか。
1.布団やベットが湿っぽい
2.窓が結露でビショビショ
3.クローゼットや押入れがジメジメ
4.タンスの後ろがジメジメ
場所別結露対策
1.布団やベットが湿っぽい
こちらは毎日寝るので気が付かれる方も多いと思います。
最近では家に布団乾燥機をお持ちの方も多いので、気になる場合は布団乾燥機などで乾燥させましょう。
2.窓が結露でビショビショ
この現象は冬に多く見られますが、案外梅雨の時期にも結露していることがあります。
見かけたら雑巾やスクイーザーで結露を除去しましょう
3.クローゼットや押入れがジメジメ
梅雨の晴れ間にクローゼットや押入れを開け、扇風機などを使い湿気を飛ばしましょう。
4.タンスの後ろがジメジメ
この事に気が付かれていない方が、多くいらっしゃいます。
片付けに伺い、家具を動かすと家具の裏にホコリが溜まっている方がほとんどです。
自分で移動できる家具は、なるべく定期的にタンスの後ろのホコリなどを除去し、巾木のホコリも掃除しましょう。
ホコリをそのままにしておくと、余計に湿気を帯びてしまいます。
気を付けたい家具の位置
たまに家具で窓をふさいでいるご家庭があります。
この場合は、残念ですが窓の結露とあいまって、たいてい家具の裏にカビが繁殖しています。
窓をふさぐような家具配置は、出来るだけ避けましょう!!
重要なのは換気
室内の湿度を上げないポイントは、ズバリ換気です。
調理中や入浴の際に、換気扇を付けているように普段のお部屋の換気にも気を付けましょう。
例えば、就寝中は体からコップ1杯の汗をかくと言われています。
窓やドアをしめ切っていると、空気が循環せず室内に湿気がこもってしまいます。
ドアを少し開けておくだけでも、空気が循環します。
またカーテンや障子を閉めたままにしていると、湿気が溜まってしまいます。
長時間閉めたままにせず、こまめにカーテンや障子を開けるようにしましょう。
関東では来週くらいには梅雨明けしてくれるでしょうか。
後しばらく、結露の発生を抑え、ジメジメな梅雨を乗り切りましょう!!